パーフェクトグリーン

美白を目指すには、まずシミ対策を

若い頃にそこまで美白に注意を払っていないと、年齢を重ねてきてから後悔することがあります。
中でも気になるのが、肌にできてしまったシミです。

 

美白を目指すには、肌にあるシミと、古い角質層によるくすみをなくすことが重要です。
シミには、「肝斑(かんぱん)」「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」「雀卵斑(じゃくらんはん)」という種類があります。

 

肝斑は30代から40代によく出来るシミで、妊娠中にできやすいと言われています。
顔の左右に対称にできるのが特徴です。

 

老人性色素斑は、名前とは異なり、早ければ30代で現れてきます。
長時間紫外線を浴びることで、メラニンが過剰に作られることで出来るものです。
紫外線を浴びていた時期から5年以上経ってから出来ることもあり、また、若いときに紫外線を浴びていた人ほど出来やすいとされています。

 

雀卵斑はいわゆる「そばかす」のことで、子供のころから現れます。
こちらは外的要因というより、遺伝的要素が強いものです。

 

これらのシミを消すための方法は、大きく分けると3つあります。

 

ひとつが、レーザー治療などの医学的方法。
もうひとつが、美白成分配合のスキンケア用品を用いる方法。
そしてもうひとつが、サプリメントや美白ジュースなどで内側からシミを撃退する方法です。

 

レーザー治療はシミの種類によって効果が変わってきますし、やはり信頼できるクリニックを見つけることが大切です。
スキンケア用品は、メラニンの増加を抑制し、ターンオーバーを活性化するものを選びましょう。
サプリメントは、ビタミンCやビタミンAが配合されたものがお勧めです。
肌の状態などによって、いくつかの方法を併用するのも良いでしょう。